キリスト者奉仕会では、「障がい」のある人もない人も共に地域社会で平等に生きていける社会づくりに取り組んでおります。

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基本理念

(1)「障害」は尊厳ある人格の一つの個性です。わたしたちは「互いに愛し合いなさい(ヨハネ15:12)」(定礎)と言われたキリストの言葉に従い、「障害」のある人が、自己の尊厳性を保ちながら、地域社会のただ中で一市民として、平等に生きてゆくことを目指します。

 

(2) わたしたちは「『障害』がある人もない人も共に地域社会の中で、自分らしくあたり前に生活していける社会の実現」に向けた拠点として活動していきます。

 

(3)わたしたちは社会の中で差別・抑圧され、弱い立場に立たされている方々と出会うことを基本とし、その方々の生の声に耳を傾け、そこから学ぶ視点を大切にします。

 

(4)わたしたちは「障害」のある人たちの基本的人権を尊重することを第一とし、そこで働く者も含めて共に活き活きとできる場であることを目指します。

社会福祉法人キリスト者奉仕会の定礎

ヨハネによる福音書 15章 12節

わたしがあなたを愛したように

あなたがたも互いに愛し合いなさい

理事長ご挨拶

理事長川野 直人

理事長

川野 直人

初代理事長、故叶昌全先生のご逝去により、社会福祉法人「キリスト者奉仕会」二代目理事長を引き受ける事になりました。事の成り行きに我ながら驚いています。叶理事長は、私と久山療育園、大牟田恵愛園創立以前からの関係でした。いつも驚くような新しいアイデアを投げ込むのは、叶昌全先生側にありました。その積極さと独創性には驚きの連続でした。

 

はじめ現在の山の上の重度障害者授産施設、恵愛園設立構想には一驚したものです。泥だらけのつづら折りの山道で、後日大牟田市の好意で山道が舗装されるまでは、当時の職員たちはドロゴタの道などと呼んでいたほどでした。雨の日に一度その坂道を車で登るとそのまま街を走れないほどの跳ねドロかぶりで、そのまま洗車なしには恥ずかしい思いをしました。

 

その間も叶昌全先生は、教会、社会福祉にとどまらず、南九州バプテスト連合会長、バプテスト保育連盟会長、80年ビリーグラハム国際福岡大会会長、九州バプテスト神学校創立理事長と常に新しい開拓精神で、それらは一部周囲の反対にも関わらず頑固なまでに完成に導いてこられました。

 

その成果は10年、20年後に周囲の人々が認めているところです。恵愛園創立前後から過労と糖尿病から周囲の心配をよそに徐々に視力が失われ、再度の手術にもかかわらず、遂に失明されました。それでも常に10年、20年先を展望した視野で新しい夢を開拓して来られたのでした。

 

山の上に引きこもったかに見えた、恵愛園は大牟田市内にその後四箇所の福祉事業体を展開、重度障害者入所授産施設の横に、自宅から通えるワークセンター開所、酵母パン製造施設の増設、更に中心市街地に障害者就労センター「たんぽぽ」およびそよかぜレストラン、地域生活支援センター「ハーツ」、ヘルパーステーション「ハーツ」の開設、障害者の自立目的の為に福岡県最初の障害者福祉ホーム開設、更に市内各所にグループホーム開所、ケアホームの開設など大牟田市を福祉の町に変える運動が推進されたのでした。現在では更に新しいケアホームを企画中です。

 

「障害があってもなくても、共に当たり前の生活をと言うのが、社会福祉法人キリスト者奉仕会の理念でありモットーです。始め、この法人名を届けた際、宗教的な名称に待ったがかかったと言われます。叶昌全理事長は頑として譲らずこの法人名を主張し通されたと言われています。現在ではサービス対象者210名余、職員は嘱託を含めて142名という大所帯となりました。

 

とにかく、こうと思ったことは頑固なまでに主張し貫く、と言うのがキリスト者奉仕会の初代理事長の信念でした。近年、わが国の福祉制度は「障害者自立支援法」からつなぎ法案にいたる経過の中で、従来のきめ細かな温かい障害者の処遇が、障害の一元化という美名の下にひと括りされようとしています。

 

この国の為政者たちは何を考えているのでしょうか、弱者に限りなく優しかったわが国の社会福祉体系は、「経済の論理」の名の下に仕切られ、解体されるかもしれないのです。このことが杞憂でなければ幸いです。法人の開設標語「あなたがたは互いに愛し合いなさい」と言うイエスの言葉は、「愛の絆を広げる」ということです。

最近の世相は人と人の絆喪失の時代とも言われます。大牟田恵愛園の働きを覚えてください。支援の輪を広げてください。障害があってもなくてもみんなで、共に地域で幸せな絆に生きるために、あなたの力をお貸し下さい。

 

これが私の就任に当たっての願いです。

1979年大牟田バプテスト教会壮年会有志より福祉の働きを大牟田の地でも行いたいとの願いを持って活動開始

1983年  3月  社会福祉法人キリスト者奉仕会法人認可

1983年  4月  重度身体障害者授産施設「大牟田恵愛園」開所(定員50名)

1985年  4月  「大牟田恵愛園」通所併設事業開始

1991年  4月  身体障害者通所授産施設「恵愛ワークセンター」開所(定員20名)

1996年  4月  「大牟田恵愛園」身体障害者短期入所事業開始

1998年10月  障害者生活支援センター「ハーツ」開所

        市町村障害者生活支援事業開始、身体障害者居宅介護等事業開始

        知的障害者居宅介護等事業開始、児童居宅介護等事業開始

1999年  4月  「ハーツ」社会参加促進事業開始

2000年  4月  介護保険法施行

2000年  4月  「ハーツ」訪問介護事業・居宅介護支援事業開始

2001年11月  「大牟田恵愛園」身体障害者療護施設通所事業開始(定員4名)

2002年  2月  ヘルパーステーション「ハーツ」事務所開所

2003年  1月  「ハーツ」精神障害者居宅介護等事業開始

2003年  4月  支援費制度施行

2004年  4月  「大牟田恵愛園」身体障害者入所授産施設通所事業開始(定員5名)

2006年  4月  ヘルパーステーション「ハーツ」一般乗用旅客(患者等輸送事業)

         自動車運送事業開始

2006年  4月  障害者自立支援法施行

2006年  8月  ヘルパーステーション「ハーツ」新築事務所移転

2007年  1月  「大牟田恵愛園」新事業体系へ移行(多機能型60名、入所50名)

2007年  1月  障害者就労・自立支援センター「たんぽぽ」開所(多機能型44名)

        地域交流センター「たんぽぽ」開所、

        レストラン&喫茶「そよかぜ」開店(たんぽぽ内)

2007年  1月  障害者福祉ホーム「つくしんぼ小浜」開始(定員9名)

2009年  5月  「恵愛ワークセンター」新事業体系へ移行(定員20名)

2010年  4月  グループホーム「つくしんぼ鳥塚」開始(定員4名)

2010年  7月  グループホーム「つくしんぼ小浜Ⅱ」開始(定員4名)

2011年  4月  「恵愛ワークセンター」天然酵母パン「らそら」事業開始

2011年  9月  グループホーム「つくしんぼ上官」開始(定員5名)

2011年10月  「恵愛ワークセンター」天然酵母パン「らそら」店舗開店

2012年  4月  「ケアホームつくしんぼ小浜Ⅲ」(A棟/B棟)建物完成、開始

        (A棟/定員5名、B棟/定員4名)

2012年  7月  「大牟田恵愛園」「恵愛ワークセンター」地域移転用地購入

2012年11月  「恵愛ワークセンター」A型事業開始(多機能型40名)

2013年  3月  グループホーム「つくしんぼ勝立」開始(定員5名)

2013年  4月  障害者総合支援法施行

2014年  4月  「ハーツ」地域活動支援センターⅠ型受託

2014年  7月  グループホーム「つくしんぼ宮原」開始(定員4名)

2015年  6月  グループホーム「つくしんぼ上官」廃止

2015年  7月  グループホーム「つくしんぼ浜田」開始(定員6名)

2016年  4月  たんぽぽ大牟田中央サテライトオフィス開所(就労移行支援20名)

2017年  2月  グループホーム「つくしんぼ末広」開始(定員4名)

2017年  4月  「大牟田恵愛園」施設入所・生活介護事業(活動型)地域移転

社会福祉法人キリスト者奉仕会の歩み

葉・つる

法人組織図・事業内容

※ 2017年8月現在

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